facebook
pinterest
sklo

2010.1.31

すっかり更新をさぼってしましました。現代の農家は冬の間はお休みです。

かつては、冬の間は内職してたみたいだけど いまではすっかりする必要がなくなった

みたいで完全にお休みしています。農家が農家として自立できないのはこの辺にも理由が

ありそうです。つい先日、父親が農家なんてまともに働くのは一年のうちの半分しか

ないんだから、そもそも農家が食っていけないのは当たり前だ。言っていた。

たしかに一年中、農業ができる環境ならともかく、雪国では内職や出稼ぎは当たり前。

専業農家といえども半農なのである。もちろん地域差や個人差はあるが、

まずはその辺を踏まえる必要がありそうだ。

2010.1.7

囲炉裏に火を入れました。

つい数十年前まで現役だったのに、この急激な社会の変化は

何百年もの時間をかけ生み出された生活文化を

一瞬で過去へと追いやってしまいました。

でも改めて、囲炉裏の素晴らしさに感動させられました。

囲炉裏の煙は上へ上へとのぼり屋根裏をまわって外にでます。

この多湿の日本では乾いた空気を屋根裏にまわす事はとても

重要なこと。家屋の虫除けや防水などの効果もあり、建物自体を

永く丈夫に保つ事に一役も二役もかっていたわけです。

高機密高断熱とは全く逆の発想である。そのほかに暖房としては

もちろん、鍋をかけ煮炊きを行ったり、灰のなかに食材をいれ

調理したり、とっくりを灰の中にいれ熱燗なんてことも。

あと現代の日本で一番失われた家族の団らんを生んだり、

当時は、家族の座る場所が決まっていて序列秩序をはかるための

意味もあったり、とにかく囲炉裏を取り巻く全ての物事に

しっかりとした理由があったわけです。

2010.1.1

みなさま、あけましておめでとうございます。

昨年は、米作りや大豆作りを通じ、農家の人々が日々どのような

ことを感じ考え、農業とどのように向き合っているのかを

農家の視点で眺めてみました。今年も昨年に同じく色んなことを発見する

ことでしょう。勿論ここで全てを伝えきる事ができるとは思いませんし、

同情や共感を得ようとする為のものでもありません。ただ農業という

ものを含めた、一連の社会について考える一つのきっかけになってくれれば

いいなと思っています。今年も一年よろしくお願いします。


goto top