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sklo

2009.4.30

田んぼから田んぼへ渡り歩きます。
農道をガタガタ音を立てながらゆっくり進みます。
ここで感じる事は、時間のスピード。私たちは、なんて猛スピードで
流れる時間を生きているのだろう。周りの自然を感じることもできず、
目的に向かって進んでいるだけ。それしか見えていないのだから、
邪魔されるとイライラしてしまったり、目的以外の選択肢を準備していないから
自分の意見、考えに執着してしまう。周りを見渡すということは、
世の中を見渡すという事、そしてそのなかにいる自分と向き合うという事。
決して忘れてはいけない時間感覚のような気がする。

右に曲がる時は右のペダルを踏みます。左に曲がる時は左のペダルを。
男の子は基本的にこういった機械が好きです。

この日はついでに畑も耕しました。
この畑は近年は使われてないなかったのですが
毎年いつでも使えるようにと耕して状態を保っている畑です。
今年は、この畑に大豆を植えようと思いつきました。
日本の食卓に味噌、醤油、豆腐など大豆を原料としているものは欠かせない。
にもかかわらず、大豆の国内自給率はたった 5% とのこと。
食用大豆に関してはもう少し多いにしても驚きの数字である。
知ってしまった以上、やらないわけにはいきません。

2009.4.28

この日は代掻き(しろかき)
田植え前の最後の土地ならし作業です。
水を張った状態での代掻きは自分がどこを通ったのか分からなくなりがち。
こんな状況では、いかに無駄のない動きをするかが求められる。
なかなか奥が深い。

2009.4.27

米作りでは、様々な種類の肥料を使い分けます。
こしひかりには有機肥料。ゆめみづほ には化学肥料を。黒米には、富来で開発された魚と米ぬかをペレットにした有機肥料を。こしひかりと ゆめみづほ の両方作る理由は、ゆめみづほ は早稲の品種なので稲刈りがこしひかり とかぶらない。乾燥機に入る量が限られるため日にちをずらすことができる。ゆめみづほ は収穫量が多く、金額が安いが通常八俵のところ十俵くらい穫れる。などなど、各農家それぞれが、いかに限られた状況で合理的に収量をあげるか思考を凝らすのである。現実的に考えると、田んぼをいっぱい持ってれば、設備投資し大規模に農業ビジネスができるであろう。しかし、日本のほとんどの農家は小規模農家。我が家もその一つ。ででで . . . . . . . . どうするかである。巷で話題の有機農法や自然農法、をこの現実にあてはめてみると、不可能。収量あげないと利益が出ないので化学肥料や除草剤は必要!となる。小規模農家で有機農法や自然農法を試みる事は、はっきり言って趣味といわれても仕方がない。これが現実、小規模農家はそんなジレンマの中にいる。しかし、何時の時代でも、この状況をなんとかしようとした者のなから先駆的な人が必ず現われる。そうやって時代が切り開かれてきたわけだから。農家の次世代を担う現代の倅(せがれ)には現実を踏まえた上でのアイデア、発想力、創造力が問われている。

2009.4.20

左が『ゆめみづほ』で右が『こしひかり』です。
違いが分かりますか?

当たり前ですが田んぼは水平でなくてはいけません。
何十年もやってれば水平になってくはずなのですが、なぜか毎年高低がうまれます。
中山間部の田んぼは毎年水漏れや高低直しに四苦八苦です。
最終的には、人力で泥を船に乗せて低い場所に。。。
牛の気持ちがわかります。

納得するまで高低直しは続きます。こういう状況では人間の性格がでるもの。
最後の最後までしつこく粘っています。

こちらは、畦(あぜ)
畦は稲作農業において、水田と水田の境に水田の中の泥土を盛って、
水が外に漏れないようにしたものである。
最近は畦塗り機とやらが活躍してくれるが、少し前までは全て手作業で
左官のように腰を屈めて少しずつクワで塗り固めていました。
気の遠くなるような作業です。でもこれをやらないと下の田んぼに水が漏れて
迷惑をかけることになる。それ以前に水田にならない。

2009.4.8

『こしひかり』と『ゆめみづほ』が中で成長中です。

ゆめみづほ

こしひかり


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